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第4期清水町総合計画

 

清水町の将来像 〜 自然と心が響き合うまち 清水 〜

第3章 消費者ニーズに即した商工業



第1節 商業の振興








現況と課題



個人消費の低迷に加え、十勝の中心である帯広圏への購買力の流出が進んでおり、本町を取り巻く状況は一段と厳しく、商店数や従業者数は減少の傾向にあります。

さらに、ここ数年、経営者の高齢化や後継者不足から廃業が増加し、商店街に空き店舗が目立つようになっており、商店街の活気を損なう一因となっています。

こうした状況に対して、時代の変化に伴い国道沿線のコンビニエンスストアは増加しています。また、中心市街地域ではスーパーの新規進出や歩道の整備が進み、さらに新たな施設が計画されており、町の顔としての環境づくりとともに、町民のニーズを充足できる商品・サービスの提供に向けて、商業関係者や団体の意欲的な取り組みが必要となっています。



基本目標



商業を取り巻く状況が一段と厳しくなっていく中で、施設環境の整備とともに、商店の近代化や商店街の共同事業を関係団体と推進し、町民にとって魅力ある商業に努めていきます。





主要施策



1 施設環境の整備

(1)複合施設の建設

清水駅前に、商工会館と多目的ホール等からなる「複合施設」を建設し、公共駐車場(イベント広場)と併せて人が集まり、交流する場としての機能を発揮させ、さらに商店街との回遊性を高めて商業の活性化を図っていきます。



(2)商店街・個店の環境整備

森と水の郷づくり構想に基づく景観づくりを進めるとともに、高齢者や障害者が安心して買い物できるような環境づくりを進めていきます。



2 商店街の活性化

(1)空店舗対策

後継者不足や商売の先行き不安などにより、廃業した空店舗が商店街に増えてきています。これらの店舗を有効活用していくよう町と商工会が連携して取り組み、人が集まり、商店街に賑わいが生まれるよう努めていきます。



(2)共同事業の推進

商店街が共同で事業を行うことによって集客力を高め、売り上げの増大に寄与するよう推進していきます。



(3)組織づくりへの支援

中心商店街の活性化に向けて取り組む団体やグループの活動に対し、支援していきます。



(4)商工会活動への支援

多様化する消費者ニーズに即した商工会活動の活発な事業推進を支援していきます。



3 個店の活性化

時代に即応した経営感覚を養うために経営者の研修の機会を拡充し、魅力ある店づくりを支援していきます。また、住環境の整備や、各種の制度を活用した運転資金・設備資金等の貸付を行い経営を支援していきます。





第2節 工業の振興








現況と課題



本町の工業の状況は、地元農産物等を活用した大手企業と地元の製麺業等が大きな割合を占めており、食料品製造業が中心となっています。

全国的に景気の低迷やリストラが進行する状況下で、ここ数年本町においても新たな進出企業もなく、また既存の企業の中には、操業縮小等合理化が進んでおり、雇用環境にも影響を及ぼしています。

今後とも、既存工場の増設や新規事業者に対する企業立地促進補助制度や既存企業に対する融資制度による支援を図っていく必要があります。



基本目標



地域に根ざした工業の振興に向けて、農業・商業・観光と連携し、優れた農畜産物を生かした付加価値の高い食品の開発・生産を支援し、生産規模の拡大や新たな企業の台頭を促すとともに、雇用の増大に努めていきます。



主要施策



1 新製品開発の推進

工業、農業、商業等の産業関係者と研究・技術等専門機関が連携し、地元の農畜産物を生かした新たな製品の開発に向けて実施する調査・研究を支援していきます。



2 企業への支援

(1)企業立地への支援

企業立地促進補助制度を継続し、補助対象業種の見直し等制度の拡充を図り、新たな企業の誘致に努めていきます。



(2)起業支援

地域の農畜産物の加工・製造・販売に取り組む企業や新規事業者に対して、関係機関や専門家と連携して適切な情報の提供や支援を行っていきます。



(3)融資

国や道及び各種の関係機関の制度を活用し、企業活動に必要な資金の融資等既存企業の支援を行っていきます。




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