第5章 暮らしと産業を広げる道路・交通・通信
第1節 道 路
現況と課題
町道の整備は年々進んでいますが、快適な生活環境を確保するとともに、農畜産物等の物流に際しての安全性を高めるため、道路改良・舗装整備や補修などの維持管理が必要とされています。
また、国道38号、274号をはじめ、道々も8路線が通過するとともに、北海道横断自動車道の開通(清水〜池田間)など、本町は道路交通の要衝となっています。これらの道路の安全な通行を確保するため、国や道等へ引き続き整備について求めていく必要があります。
冬の交通路線の確保については、歩道の除雪区域の拡大などにより一層の除雪体制の整備が望まれています。
基本目標
道路の整備を推進し、快適で安全な交通網の確立に努めていきます。また、国道、道々の整備については国や道に対しその促進を求めていきます。
主要施策
1 計画的な道路の整備
(1)町道の整備
計画的に道路改良、舗装や歩道の整備を進め、安全な通行の確保を図っていきます。
(2)国道・道々の整備
国道274号は、産業・観光・生活等の道路として交通量が増大しており、それに伴い道路規格の見直しが必要であることから、国に対して道路拡幅整備事業の推進を求めていきます。
道々については、清水石山昭和間道路の新規道々認定をはじめ、清水大樹線の道路拡幅整備や熊牛御影線の橋梁拡幅及び歩道整備等の推進を求めていきます。
(3)北海道横断自動車道の整備促進
北海道横断自動車道「清水〜夕張」間の早期開通に向けて、事業進捗が順調に図られるよう、各種期成会を通じて求めていきます。
また、道路整備に向けた公団等の関係機関や地権者等との調整を進め、事業の進捗を促していきます。
2 除雪体制の整備
冬季間の安全な道路交通の確保のため、通学路等の歩道の除雪範囲を拡大するなど除雪体制の整備を図っていきます。
第2節 交通

現況と課題
公共交通機関としてはJR根室本線があり、清水駅には特急列車12本を含め37本の列車が停車しているとともに、路線バスも帯広〜新得線等が運行されています。また、本町では農村部と市街地を結ぶ交通として、町有バス(スクールバスの一般混乗利用)を、一日2回学校の登下校時間に合わせて運行しています。
路線バスについては補助制度が改正されることから、路線バスの廃止、便数の減少や町費負担の増といった問題が予想され、それに対する適切な対応が求められています。また、JR線については特急列車の確保や通学列車の利便性が求められています。
基本目標
JR線の利便性の向上と路線バスの確保を図っていきます。また、農村部の町民の便宜を図るため、町有バスの効率的な運行に努めていきます。
主要施策
1 路線バスの確保
関係町やバス事業者と協議し、バス路線の確保に努めていきます。
2 町有バスの効率的運行
小・中学生の登下校時間に配慮しながら、高校生や高齢者の利便性を高めるため、路線の見直しを進めるとともに、停留所の適正な配置、待合所の整備に努めていきます。
3 JR線の確保
特急列車や通学列車の利便性向上に努めていきます。
第3節 情 報 化

現況と課題
情報処理技術や通信技術の急速な進展によって、コミュニケーションの手段である、文字、音声、画像情報の高品質化、高速化、大容量化や双方向通信が可能になるなど情報通信の高度化が進んでいます。インターネットなどマルチメディアを活用した通信網の急速な進展により、地域社会のさまざな分野においても情報化は着実に進んでいます。
情報化社会は、時間と空間の制約を大幅に縮小し、生活や地域社会、産業活動に大きな変化をもたらすことが予想されます。町民が情報通信技術を活用することにより、サービスを享受できる環境を形成する必要があります。
基本目標
高度情報化社会に対応した行政の情報化と、情報教育の推進に努めていきます。
主要施策
1 行政の情報化の推進
庁舎と庁舎外の公共施設にパソコンを配置し、データベースを構築して活用を図り、住民サービスの向上に努めていきます。また、インターネットを活用し、町内外へ情報を提供したり、広く意見や提言を聞くなど広聴活動へも生かしていきます。
2 情報教育の推進
各小・中学校等にパソコンを設置し、児童・生徒をはじめ広く町民へもインターネット教育を進めていきます。
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