
| 行政報告 | ||
| 平成12年第11回臨時会(会期H12.11.24)に報告された行政報告 | ||
| 11.24 | 教育委員会 | 北海道教育委員会による埋蔵文化財包蔵地の現地調査について |
| このたび、宮城県の上高森遺跡と道内の総進不動坂遺跡の「ねつ造」発覚に伴い、北海道教育委員会による下美蔓西遺跡の現地調査が実施されましたので報告します。 7月11日開催の臨時議会におきまして、下美蔓地区において50万年前とみられる前期旧石器時代の遺物が発見されたと行政報告をさせていただきましたが、その後、7月13日には、札幌国際大学の長崎助教授が来町し、「明年から発掘調査を実施したい」とのお話がありました。 町教育委員会としては、石器の発見された地域を保護するため「下美蔓西遣跡」として調査カードを作成し、埋蔵文化財包蔵地として周知資料の整備を行い、8月18日付で北海道教育委員会に整備報告を提出したところです。 その後、11月4日に「下美蔓西遺跡」の石器第一発見者である東北旧石器文化研究所の前副所長藤村新一氏が、宮城県上高森遺跡と新十津川l町総進不動坂遺跡に、自ら石器を埋めたとの事実が発覚した為、下美蔓西遺跡も疑念を持たれている事から北海道教育委員会の現地調査が11月15日に実施されたところです。 当日は、長崎助教授も同行し、現場を確認したあと、「ねつ造」発覚から現在までの経過や、現地では新たに石器類を見つける事は出来なかった事、「ねつ造」については観察結果ではわからない事、地層が複雑な形状で年代測定は難しい事等の説明を受けました。 さらに、埋蔵文化財包蔵地の登録について、清水町からの事務手続は正規に行われているが、受理した報告について[ねつ造問題」との関係もあり、北海道教育委員会では、現在台帳登載を保留している旨の説明もありました。 また、長崎助教授からは、「今も下美蔓西遺跡の発掘を実施していきたいとの意向は持っているが、現状では、単独での発掘許可を得る事は難しく、私ども以外の方の参加を得ての発掘が一番望ましい方法である」との話がありました。 北海道教育委員会では、国や考古学関係団体等の動向をみながら、対応していきたいとの事ですので、本町としても北海道教育委員会文化課と協議しながら事態の推移を見守っていきたいと考えております。 |
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