
| 行政報告 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成12年第9回定例会(会期H12.9.8〜9.13)に報告された行政報告 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 9.8 | 町長 | 風力開発フィールドテスト事業(風況精査)調査結果報告及び今後の取組みについて |
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| 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO=ネド)との共同研究事業として、平成11年7月から町営育成牧場内円山展望台(清水町字羽帯南14線91番2)で実施しました風力開発フィールドテスト事業(風況精査)の調査結果につきまして、ご報告申し上げます。 本調査では、観測地点に風況観測機器を設置し、地上高20メートルにおける風況データを12ケ月にわたって取得しました。 その結果は別表のとおりです。 地上高20メートルにおける当該地点の「年平均風速」は秒速3.4メートルで、年平均風速が秒速5.8メートル以上の場合に風力開発が有望とされる基準を満たしませんでした。 また、風車の耐久性とエネルギー取得量に影響を及ぼす「乱れ強度」につきましては、風速2メートル以上で0.26、風速4メートル以上で0.24と、基準値である0.30以下を満たしたものの、「風力エネルギー密度(潜在的な風力エネルギー量)」は、1平方メートル当たり179ワットで基準値215ワット以上を満たしませんでした。 風車の稼働状況を評価する「稼働率」につきましては、150キロワット級風車で31パーセント、300キロワット級風車で33パーセント、750キロワット級風車で45パーセントと基準値60パーセント以上を満たさず、風力発電導入の可能性を評価する「設備利用率」につきましては、150キロワット級風車で11.4パーセント、300キロワット級風車で12.6パーセント、750キロワット級風車で13.0パーセントで、基準値17パーセント以上には至りませんでした。 以上のとおり平均風速、風力エネルギー密度、稼働率、設備利用率等が全て基準値を下回る中で、風車建設を前提としたネドの風力開発フィールドテスト事業の第2段階である「システム設計(50パーセント補助、原則500キロワット以上)」ヘの応募は、断念することといたしました。 今回の調査では、残念ながら期待した数値に至りませんでしたが、本事業ヘの取組みによりまして、クリーンエネルギーに対する町民意識の喚起と町民一人ひとりが環境に配慮した美しいまちづくりを指向するきっかけになったものと考えております。 今日、環境問題は地球的規模で大きく取り上げられており、豊かさや利便性の追求に没頭した近代化社会の構築の中で、大気汚染、地球温暖化、生物多様性の減少などの問題は、持続可能な社会の発展を危うくしています。 本町におきましても今回の事業をきっかけに、風力だけでなく、太陽光、水力、廃棄物リサイクルなどのクリーンエネルギー全般に視野を広げ、その導入について調査、検討をしていくことが必要であると考え、ネドの「地域新エネルギービジョン策定等事業」に応募いたしましたところ、採択されましたので、ご報告申し上げます。 「地域新エネルギービジョン策定等事業」は、ネドの100パーセント補助事業で町内全域の新エネルギー等の理論的賦存量を調査し、専門的領域における調査検討を行い、新エネルギーの実際的導入の技術的・経済的・政策的条件とその可能性を整理するものです。 策定に当たっては、学識者や関係機関、庁内関係課、事業所、町民等による「策定委員会」及び「幹事会(ワーキンググループ)」を組織し、本町のクリーンエネルギーの展開方向を明らかにしていくものであります。 なお、この件に関連する補正予算等を提案しておりますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
別表 当該地点の風況解析結果 風況特性
風力エネルギーの状況
風力発電システムの利用
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| 9.8 | 町長 | 農作物の生育状混等について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 9月1日現在の農作物の生育状況等につきまして、ご報告申し上げます。 本年は、大雪と春先の低温により融雪が違れ、豆類を除き各作物とも植え付け作業が大幅に遅れ、心配されるスタートとなりました。 その後、6月から8月にかけては、高温で、適度な降水量が確保されたため、初期生育が不良であった農作物は、すべて順調に回復し、平年並以上となりました。 生育状況を各作物ごとに見ますと、秋まき小麦につきましては、7月30日に収穫が終了し、乾麦重量で10アール当たり8俵の収量があり、歩留りは90パーセント程度と高く、平年収量を若干上回る見込みであります。小麦は近年、個別経営規模の拡大により、町内での作付け面積が2,600へクタールまで増大したこともあり、平年収量以上の確保は、大変喜ばしいことであります。 てん菜につきましては、糖分が平年並でありますが、根部肥大は順調に進み、高収量が見込まれております。 馬鈴薯につきましては、小玉傾向にありますが玉数が多く、ほぼ平年並の収量が期待でき、更に澱粉価も平年並に推移しております。 豆類につきましては、大豆・小豆・菜豆とも莢数が多く、熟期も進み高収量が期待できるところであります。 次に、飼料作物につきましては、一番牧草は6月の好天により収量、品質とも平年並以上となり、二番牧草についても順調に収穫作業が終了しております。 また、サイレージ用とうもろこしについても、生育はすこぶる順調であり、収穫作業も既に始まっており、栄養価の高い粗飼科の生産が期待できる見込みであります。 以上、9月1日現在の作況等の報告でありますが、今後におきましても農作物の適期収穫指導等に万全を期して参りたいと考えております。 |
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